可愛くて、賢くて、そして、たいへんな甘ったれ
とても小鳥とは思えなかった桜文鳥の「てもちゃん」 (1982.10.10〜1989.12.22)
昔、まだ幼かった娘と(もうあの頃の私の歳になってます)
鳥さんらしくない可愛い名前にしようね・・と
OTEMOちゃんと名付けました
初めて卵を産んだ時も、長い眠りについた日も
TEMOの揺りかご・・だいすきな、この手の中でした
頬ずりしてあげないとパクッと小鼻をかまれ痛かった
夕方はひとりでカゴの巣に入るのがイヤで
抱っこしてほしくて、狸寝入り。そっと入れても
ほんとうに眠くなるまではイヤイヤと飛び出してきてしまい
「てもちゃん、ねんねした??」これが夕方の家族の会話でした
temoちゃん専用のスープ皿で水浴び、ガーゼでそっと拭いて
ドライヤーで気持ちよさそうにしてできあがり・・・
いまでも濡れた羽のかわいい匂いが思い出されてうるうるしてます
なにしろ、いつも一緒に居たがって後を追って困った子でした
家族旅行もできないと嘆いていた娘も、寂しく(泣)いてるtemoを思うと
一緒に居る方がいい!と8年近くよそに泊まったことなかったね
短い間だったけど、私たちの旅の道連れに天からお預かりした天使と・・
できることなら、ともに家族として過ごした日々を
大切な時間を切り取って残しておきたい・・ずっと思い続けてきた
切ない気持ちを込めて作った Tea Time OTEMO です |
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